鍵関連の検定試験や資格にはどのような種類があるのか、概要についての説明です。

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鍵の検定試験について

鍵の検定試験について

鍵の検定試験いろいろ

鍵屋さんを目指す人に向けた資格にはどのようなものがあるのでしょうか。

鍵交換や鍵取付けなど様々な案件がある中で、鍵屋さんの仕事というと最も多いのはやはり鍵紛失時などの鍵開け(解錠)の案件であり、テレビなどでご覧になられた方もいらっしゃると思うのですが、その解錠業務の際には特殊な工具を使って鍵を開けます。しかし、「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律(ピッキング防止法)」という法律によって、日本では業務などの正当な理由を除いてピッキング用具を所持することが禁じられているのです。

さて、鍵関連の資格を持つことによって鍵屋さんとしての信頼性が向上するので、こちらでは代表的な三つの検定試験の種類と概要についてご説明させていただきます。

まずはじめにご紹介させていただくのが、「防犯設備士」という警察庁所管公益法人の「社団法人 日本防犯設備協会」が認定する民間資格です。こちらは理論に基づいた防犯機器の設計施工を行い、技術レベルの高い防犯システムを構築することができる専門知識を持ち、そしてそれを認められた人に授与される資格です。

次にご紹介いたしますのが「錠前技師」です。こちらは「日本錠前技師協会」が認定する民間資格であり、同協会が認定する鍵の学校で技術を習得することによって、卒業の際にこの資格が授与されます。

最後にご紹介させていただくのがこちらもまた民間資格になるのですが、「鍵師技能検定試験」です。こちらの検定試験は「日本鍵師協会」が認定する資格であり、技能レベルには「マスター鍵師」、「一級鍵師」、そして「二級鍵師」という三つの区分があります。